FUKUOKA NIWAKAは、ロボットバトルの世界大会・RoboMaster(ロボマスター 通称:ロボマス)への挑戦に際して、4/1(月)からクラウドファンディングを行います!
今回初めてクラウドファンディングにチャレンジすることになりましたが、その理由・経緯をご説明します。
クラウドファンディングをする理由
応援してくれる皆さんと一緒に戦いたいと考えたこと
昨年日本から初めてRoboMasterに出場しましたが、日本での知名度がそれほどないにも関わらず 想像していた以上に応援してくれる方が多いことに驚き、また本当に心強く励まされました。
過酷な日程が続く大会期間中、応援してくれている人が少しでもいるという事実だけでチームの大きな力になります。
今回のCFにはリターン品としてチームグッズを沢山用意したので、それを使ったり身に付けていただいたりして 同じ日本代表チームメンバーのような感覚で私たちを応援していただけたらという想いがあります。 それと同時に、私たちも皆さんと一緒に深センで戦いたいという気持ちがあります。
ロボット開発費や深センへの渡航・滞在費で多くのお金がかかること
ここからはより具体的な話になります。
昨年はニワカソフト株式会社の出資のみでRoboMasterに挑戦しました。
まずは九州のエンジニアが集まる場所としてニワカラボの設立から始まり、ロボット開発や部品の調達などで多く の資金を要しました。
しかし予想以上だったのは、深センへのロボットの郵送費(300万前後)や渡航費・ 滞在費(20人×3週間分)。
ここに多くの予算を使ってしまったことで、RoboMaster大会当日に他のチームなら潤沢に 使えるはずの消耗品(メカナムホイール)を節約せざるを得ず ロボットのパフォーマンスが落ちて連戦の後半に影響をきたしてしまいました。
また、多人数で長期の海外宿泊だったので、少しでも費用を抑えるためにホテルのグレードを落とす必要がありました。 ホテルから会場までバスで往復1時間。
大会中は毎日のように朝8時~夜9時まで試合を行い、ホテルに戻った後もロボットの修理やミーティングなどを行うため 就寝は日付をまたぎ翌朝は6時起きという過酷な生活が続き、体調を崩すメンバーが続出しました。
今年は会場付近のホテルに変え、人数制限せずにサポートできるメンバーを出来るだけ多く連れていきたい。
この環境の改善も優勝を目指すためには必須だと考えています。
以上のような理由でクラウドファンディングを行うことを決めました。
本場中国では、国をあげてロボマスに投資しているためロボットチームへの資金支援が行き届いています。
ニワカソフトだけでは十分にまかなえるものではなく、そこに大きな壁を感じました。
日本勢が優勝を目指すにはもっと応援の声と、ロボットへの投資が必要です。
是非みなさんの力を貸して下さい。
クラウドファンディングページの公開は4/1(月)です。公開した際はまたお知らせいたします。よろしくお願いいたします!
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追記:2019年4月2日
Faavoにて、クラウドファンディングページが公開されました。是非チェックして下さい!